「日産・プリンス合併50周年特別展示」が、日産グローバル本社ギャラリーで2016年8月2日から2017年1月31日まで開催されている。

初代スカイラインが2016年8月24日から9月11日まで展示された。

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スカイラインの誕生

プリンス スカイライン

プリンスブランド最初の製品だった「プリンス セダン」は1950年代の小型乗用車規格の上限にあたる1.5リッター車の先駆けとして、後発の「トヨペット スーパー」や「トヨペット クラウン」と競争を通じて発展した。
プリンス セダンの記事はこちら

「プリンス セダン」の次世代のフルサイズ乗用車として1957年(昭和32年)にデビューしたのが「スカイライン」である。
当時の国産車最強の60psエンジン、路面追従性に優れる日本初のド・ディオン式半独立リアサスペンションといった新技術を搭載した意欲作で、後発自動車メーカーながら技術に関しては負けん気の強い社風がにじみ出ている。

1959年(昭和34年)には、スカイラインから派生した1.9リッターの兄弟車「グロリア」も誕生し、次世代以降は高級乗用車の「グロリア」、小型ファミリーカーの「スカイライン」という棲み分けが確立。
プリンスは、次第に総合メーカー化の道をたどる。

プリンス スカイライン デラックス(1957年・ALSID-1型)

プリンス スカイライン

初代スカイラインは、1957年(昭和32年)4月に誕生した。
このモデルはプリンス セダンの後継車として開発され、現代のプレミアムカーのジャンルに属する。

サイドのクロームメッキモールや小ぶりなテールフィンなど、アメリカ車風で華やかなスタイリング。

プリンス スカイライン

エンジンは直列4気筒・OHVで最高出力は60ps、最高速度は当時の国産車最速の125km/hに達した。

スカイラインは代々革新的なメカニズムを採用するのが特徴だが、初代スカイラインもド・ディオン式半独立リアサスペンションや2スピードワイパーといった日本初の装備が搭載された。
1960年(昭和35年)2月のマイナーチェンジでは、ハイウェイ時代の到来に先駆け、日本初の4灯式ヘッドランプを採用した。

プリンス スカイライン

ヘリテージコレクションNo.016
全長:4,280㎜
全幅:1,675㎜
全高:1,535㎜
ホイールベース:2,535㎜
トレッド(前/後):1,340㎜/1,380㎜
車両重量:1,310㎏
サスペンション(前/後):ダブルウィッシュボーン/ド・ディオンアクスル
ブレーキ(前後共):ドラム
タイア:6.40-14-4PR

エンジン主要諸元

エンジン型式:GA30(直列4気筒・OHV)
総排気量:1,484㏄
最高出力:44kW(60ps)/4,400rpm
最大トルク:105N・m(10.75kgm)/3,200rpm

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